サードパーティクッキーとは 超初心者
知っているようで知らない。でも恥ずかしくて「知らない」とは言えない。でも大丈夫。ODDが優しく、分かりやすく教えてあげる。
手法だよ。
サードパーティークッキーとは
Third party cookies
ターゲティング広告に使う手法でインターネットの使い手の嗜好などを把握するのに使う。広告会社など、ホームページの運営者と異なる第三者が提供し、異なるホームページ上の特定の広告を誰が見たかを分析する際などに活用される。
こうした手法はインターネットを見た際に自分の好みに合った商品の広告が自動で表示される反面、消費者が不快に感じるケースがあった。
欧州を中心とする世界的なデータプライバシー規制の強化などを背景に、米グーグルなどインターネットを見るための閲覧ソフト(ブラウザー)を提供する企業はプライバシー保護の観点からこうしたクッキーの手法の制限を強化している。
サードパーティークッキーとは 簡単にいうと
普段私たちがスマホやパソコンなどでいろいろなページやサイトを見たときに、見ている人の好みや、今までに見た広告の種類などから判断して、自動的にその人に合った広告が表示される仕組みのこと。 |
誰がどのページを見たかをコンピューターやスマホに記憶させることによって広告の最適化が図ることができる。
この仕組みは、ページを見ている本人がそれを許可するかどうかを決めることができる。しかし、実際にはそれを設定することが面倒なので、そのままにしている人が多い。
当サイトでも、プライバシーポリシーにてそれらの仕組みを許可するかどうかの確認をしている。
最近ではプライバシー保護の観点から、このしくみを規制する動きが活発になっている。
サードパーティークッキーとは 詳しく説明すると
まずはそれぞれの言葉から詳しく説明
サードパーティーとは
第三者の集団 (Third party)
サード (Third)は「第三の」という意味なので、第一人者(当人)、第二人者(相手)第三者(その他、部外者、関係ない人)の意味。
パーティー(party)はあるまとまり、集団、グループのこと。パリピのパーティーとは似て非なるもの。政党や政治団体、党派という意味もある。
サードパーティークッキーに対してファーストクッキーがある。これはファースト(第一の)なので、当事者のクッキーということになる。これはつまり、一つのサイト内におけるクッキー(閲覧履歴)のこと。
サードパーティークッキーはインターネットを閲覧するソフト、エッジ・クローム・サファリなどが保持するものなので、複数のサイトに対して有効となる。
クッキーとは
Cookies(ふつうは複数形)
サイトを訪れたときに、ブラウザに「私はこれこれ、こういう者です。」と会員証を見せるとブラウザは「ああ、あなたね。」といって前に見たページや情報を示してくれます。
「キャッシュ」と似ているところがありますが、「キャッシュ」は基本的にその人がサイトを見ているパソコンやスマホが保持しているものに対して、「クッキー」はサーバーと言われるウエブサイトをあなたに見せている母体が保持しているものになります。
なんとなく分かった気がする。
これから、超初心者向けにODDがICT用語をわかりやすく説明するので、楽しみにしていいてね。
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